これは全シリーズ全機種に共通して言えることですが、そもそも設定狙いというのは、100%の精度で行うことは出来ません。出来ないので、いかにその精度を上げて立ち回るかがカギになります。
私自身はプロしても現役で活動し、主に設定狙いで生活している(現在はスロットの収入が副業となりました)ので、多少の知識はあります。その辺を加味してあなたの立ち回りに入れて欲しいと思います。ただ勿論これから語ることは、私の経験則であり、それは説明がつくのかと言われれば計算上では説明できません。あくまで個人的な感想であり、自己責任でお願いいたします。
立ち回りは自己責任でお願いします。大事なことなので2度言いました笑
判別優先事項に関して
私のかつてのハナハナにおける設定判別要素は以下の通りでした。
最優先項目 ビッグ中スイカ
二番目 ボーナス確率(RB重視)
三番目 ベル確率
この立ち回りでも、月に40万を切ることはありませんでした。(設定狙いのみの時間:月平均稼働時間150h、ほかを加えない)
さて、それではここから本題です。
あなたもおそらくですが、専業であれば、上記の項目を最優先にしているのではないか…と思います。
これは計算上では一番効率の良い立ち回りであり、理論上の話では最優先事項は覆ることはないかと思います。
しかし、ハナハナを恐らくですが推定1000万ゲームは私の人生レベルで回しているかと思うのですが、この優先事項が初期と比べて、大分精度が劣ってきているということが2015年あたりから感じ始めました。クイーンのあたりです。
明らかに設定状況は下がっていくうちに感じえなかったことがわかるようになりました。それは何かというとベルの存在です。
ベルの存在が私の収支を脅かすその理由
ベルは当初解析されておらず、私たち設定狙いの専業の間ではベル確率は大体すでに割り出しており、解析上のものと酷似していました。やはり優先事項は変わらずにしていたのですが、明らかに設定状況が悪くなる中、この優先事項も変える結果になりました。優先事項は下記のとおりです。(通称短期ベル切り)
最優先項目 ベル確率
二番目 ボーナス確率(RB重視)
三番目 ビッグ中スイカ
正直ボーナス確率とビッグ中スイカは同じレベルですが、ベル確率が明らかに変動するということです。これは設定の影響を受けません。専業らしからぬことを言って、申し訳ありませんがハナハナの台の特性かと思われます。ジャグラーは感じることが出来ません。
ハナハナは低設定の場合、明らかにベル確率が悪く、しかしボーナス確率が荒れやすい。
これはジャグラーとほぼ同等のボーナス確率であるのにかかわらず、ハナハナのボーナス出現率の荒れ方が半端ではないのです。
(ノーマルタイプの範疇での話)
その確率は、4000ゲーム以上の試行でも設定2~3が設定6の数値にまで上昇するのが見受けられ、専業組の頭を悩ませました。
一応、実機を購入し、こちらを検証してみましたが1はさすがに難しいですが、2~4になるともはや一体これは何だというレベルでの荒れ方になります。特に低~中間設定の2~3がひどい。
私たちの狙う設定は基本5,6
私たちは設定4というのは、基本無視したいところです。なぜならば設定4を狙い撃つと、結局1~3が混ざるため結果的に収支が伴わないことになるからです。ですので、基本的には設定6を超えるボーナス確率付近で立ち回るのが基本です。(1/130~1/135あたり)さて、そんな中ボーナス中スイカに関して言えば、設定1はかなりスイカ確率がおさえられているものの、設定4~6ともなるとスイカ確率の判別などは出来ません。
つまり、スイカに関して言えば正直、設定確認をしている段階での確認材料としての扱いといってよいです。これを中心に立ち回るのは、設定が良い状況ならまだしも、今のようなシビアな時代には影響をかなり受けます。要は、出るか出ないかというざっくりでいいと思います。
あまりにも出ない台は流石に敬遠するのが良いということです。
スロットの設定狙いは、怪しくは撤退です。危なそうならば撤退する方が理に適っています。
それはホール状況とイベント等にも左右されますが、今の時代は基本的に設定配分が弱くなってきているので、
他に期待値がある場合はそちらを優先、危なそうならば様子見せず撤退の方が期待値は高まるはずです。
現在であれば、パチンコやハイエナを入れないトッププロはいないと思いますが、まぁこの辺で合わせたほうが良いかと感じます。
当然期待値が最重要視でありますが、明らかに収支が伸びているため、ハナハナに関してのみ、こちらのベルの最優先に選択を変えました。