現在6号機がホール内に跋扈しているわけですが、ビタ押し全盛期は4号機初期にまでさかのぼります。今の世代でもアレンジされている「クランキーコンドル」がビタ押し機種の最も有名な台と呼べるでしょう。
当時の私はまだまだ目押しと呼べるようなレベルではなく、「黄金神」でATが出るたびハアハアしたり、(黄金ラッシュ中の女性の動きが艶めかしいのです)「シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか」で、ある意味の興奮を覚えていた若輩者でした。
当時隅っこに置かれていたクランキーコンドルが懐かしく、非常に香ばしい方々が毎日打っていたのを思い出します。
パチスロの移り変わりはホント早いもんです。ちなみにですが、今の5号機,6号機世代の方々は知らないかと思いますが、今のジャグラーでもJAC外しと呼ばれる目押しが必要で、それも成立ラインによって打ち分けないといけないので、今の世代の人から信じられないだろうなと思います。ちなみにジャグラーのJAC外しはそこそこ難しいのです。。
さてそんなこんなで6号機、現在は高純増タイプのATが一時期流行り、最近ではビタ押しマシンの人気がまた戻ってきています。そこで今回はビタ押しマシンだけをピックアップして取り上げていきたいと思います。
ディスクアップ
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総合評価SSS
機種タイプ A+ART
RT純増 約0.5枚/G
もはや言わずと知れたモンスター機種と呼んでいいと思います。パチスロ本来の楽しみが詰まった台であり、これほどの完成度の高い機種は10年出てこないだろうというレベルの一品。その割の甘さ故に、ホールでも現役でお世話になっている人も多いことでしょう。練習用に家スロとして導入している人も多く、演出や出目の面白さもあるので、配信でも行っている人も多いですね。家スロでは最も導入したい台です。
ひぐらしのなく頃に2
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総合評価SSS
機種タイプ A+ART
RT純増 約1.0枚/G
打った瞬間正直驚いたの一言でしたね。初代はもう死ぬほど打ったスルメ台認定台でしたが、その初代を裏切らない、むしろ改善されている部分を含めたら初代以上の作りになっているのではないかと思います。素晴らしい台ですね。最近ではパチスロと呼べるパチスロは少なくなってきましたが、この台に関しては6号機でも最もパチスロらしい一品だと考えています。
スナイパイ71
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総合評価S
機種タイプ AT
RT純増 約2.8枚/G
NETと言ったら基本的にキャラクターが他社メーカーよりも圧倒的に可愛いという点がありましたが、本機は筐体で偶数か奇数か分かってしまうという非常に面白い台です。そしてその筐体の色によって、ビタ押し難易度が変わるので、打ち手のレベルに合わせたという点では画期的でした。(ホール次第ではあるけど)前作のスナイパイもまぁまぁ面白い台だったんですが、ビタ押し要素が追加されたことでゲーム性が増しましたね。
サザンアイズ
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総合評価A
機種タイプ A
大都技研から不可思議な台が出たなという第一印象でしたが、設定Cという特徴的な設定を携えたビタ押しマシン。設定Cは誰が見てもモロばれ設定の為、集客用としてホールがCを良く置いているのを見かけましたね。そういう意味ではバンバンクロスと同じ状況に一時期的になりましたね。
ロックマン アビリティ 史上最大の試練
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総合評価S
機種タイプ A+RT
RT純増 約0.3枚/G
この台の特徴は、指定箇所が毎回変わるという点が非常に面白いですね。成功したら80G,失敗したら30Gという鬼のような台。ここまで変わるとホールでやりたくないと思う人続出ですね。スパイキーは基本的に面白い台を出してくるので非常に将来性のあるメーカーです。
家でビタ押しを練習するコツ
最後にビタ押しの練習機として家で導入した場合に練習の仕方をお伝えしましょう。
これ実は非常に簡単で、目の上に目があると思って、集中するだけなんですね。そうすると3つの目になりますので、見やすくなるということです。
さて、ビタ押しを練習する段階でまずやるべきことというのは、「直視」というトレーニングが重要です。
普段私たちは図柄を滑らせてプレイしていることが多いと思いますが、リールの中の図柄を「直視」するということが最初のステップです。
1.直視で見づらい図柄を追うようにする
2リールのコマ内に合わせる
リールは0.75秒で一周を回っているので、非常に速度が速いです。その中でコマを合わせるには0.035秒で合わせる必要があるので、これは図柄を滑りで慣れている人にとって感覚で行うのは中々難しいことです。
ですので、「直視」によって、まずは動いているリールの中の図柄を見るトレーニングをしなければならないということです。この直視に関しては、私がおススメの技として、リールが回転する瞬間を目で追うということをやっていくと良いと思います。ちょっと下の動画を観てみましょう。(動画参考「あすぴよ」さん)
ディスクアップでは青7を枠下にビタ押しをするわけですが、この時点で中リールにスイカを指定して、直視で追えているかどうかです。青7はかなり目立つので、スイカを図柄で追っていくようにしましょう。スイカが追えるのであれば、もう直視が出来ているということになると思いますので、2のステップです。(リプレイやベルなどは難易度が高いです)
直視が出来ても、図柄を指定したコマに合わせる作業をしなければ、ビタ押しは成功しませんので、スイカから青7に戻して、青7を枠下のコマに合わせるようにしてみてください。感覚的に言えば、図柄をピタッとコマに合わせる感じです。正確に言えば図柄をコマに貼り付けるような感じですね。
皆さんも知っているパチスロ界のビタ押しレジェンドである、中武さんをサザンアイズの動画を観てみましょう。
あまりにも速いので、ビタ押ししてんの!?って思うかもしれませんが、かなり正確にビタ押しが出来ていますね。この動画を観れば、図柄をコマにピタッと合わせるというイメージがわくかと思います。(右リールのダブルスイカの図柄が滑らずピタッととまっていますよね)
最後にビタ押しの精度を上げるコツになりますが、皆さんディスクアップをホールでやるときにかなり素早くビタ押しをしている人がいるのですが、完璧に出来る人ならばそれで問題ありませんが、ビタ押し率が85%以下の人は基本的にリールを直視で見て合わせるということをやりましょう。
ある程度出来る人は横着して、この辺りやろ!みたいな感じで(まぁビタ押し頻度が高いので仕方ないんですが)押してしまうのですが、一回一回きちんと図柄直視から行う、コマに合わせるということを行うほうが良いですね。大体5周ぐらいさせると良いです。
これだと遅すぎだろと思われるかもしれませんが、ミスってゲーム数を失うほうが最悪なので、毎回全力で行うのが良いですよ。
各種パチスロ機種を総合的に検索する場合は、こちらの販社の検索窓で検索すると楽です。