相場:高(激高>高>普>低>激低)
評価:B(SS>S>A>B>C>D)
ノーマルAタイプをガンガン出して、復刻版を流行らせようとしているのは
昔からのスロット打ちとしては有り難い限りでしょう。
しかし、現実は甘くなく、昔と今ではスロット環境が大きく異なっています。
打ち手の知識や技術もかなり上がっていて、簡単に設定を入れなくなった今、
打ち手がまずけん制から入っていくので、台自体のイン枚数が伸びない。
というより、6が入っているという状況下においても、今の打ち手は
まず300ゲーム程で当たらなければ見切ってしまいます。
ノーマルAタイプは高設定が入って当たり前。高設定でなければ楽しくないし、
でなければ基本的に面白くありません。それはプロでなくても一般の人たちも
気持ちは同じです。
クランキーセレブレーションは、現状いままでで最も甘い台ではありますが、
打ちたいかと言われれば、そこそこ…となるぐらいです。
HANABIがウケたのは、古い台の真新しさでした。
そして、RTが20+αがついてきて、リーチ目が分かりやすく、モチーフが日本的であること。
1でも驚くぐらいの確率でビッグが来ますし、6だと休みがないのではないかと思うぐらいボーナスが
来ます。しかし、その代わりにビッグ枚数をついに減らしてきました。
ここは聖域でしたが、背に腹は代えられないということなのでしょうか。。
設定は4段階になり、いろいろ毎回工夫を凝らしているのはわかります。
現状、ACROSSにノーマルの命を託すしかありませんから、最もスロッターとして
頑張ってほしいメーカーです。(ユニバーサルだけど。。)
外しも今のプレイヤーレベルに合わせて、かなり簡単になっています。
私が思うのは、そろそろ復刻版やめないか?という事です。
いや復刻版やってもいいんだけど、頼りすぎてる。
新しくモチーフを作ればある程度の真新しさは望めるだろう。
私が新たにノーマルを作るとしたら、、、
こんな台が基本となるでしょう。
ストックタイプのノーマルAタイプ(500枚ぐらい取れる)だったデスバレー。
高確率ゾーンは、本当に高確率でボーナス確率がアップする。
もし見たい方は、youtubeでこの機種を検索すれば当時の機種が見られます。
これが普通のノーマルAタイプだったとしても、キャッチーさでは
今の機種にはかなわないだろう。私はこういったホラーノーマルタイプが
売れるのではないかと思いますね。
セレブレーションもただ枚数少なくして、ビッグ確率を上げるという点では
モチーフのところで失敗しているので、あんまり意味ないのかなと。
これがデスバレーのノーマルで同じシステムだったら、誰も文句は言わないし、
ヒット機種になったのではないかなぁ、、と。
いずれにせよ復刻版を出し続けても、未来はないのかなとは思います。