オリンピア製品は、中古機種としては一歩抜ける存在になる!?
そう思わせるのは、筐体の作り方です。現状オリンピアの筐体は、表面の上下のドアを開くと、中にユニット部分が出てきますが、パネル部分が液晶になっているので、このユニット部分さえ変われば、自動的に機種変更が可能となり、これは今までの中古スロットから考えると、かなり便利な存在です。それでは、機種変更にどのぐらいの時間がかかるのかを動画で見てみましょう。
驚愕の57秒!!速すぎる…
しかもこれ動画時間が57秒なので、実質50秒以下で作業を終わらせています。まぁこれは業者の方がやればこのスピードなので、我々がやると大体10分程度になるのかなと思います。それでも余りあるスピードですよね。
現状のアタックビジョンの筐体機種は?
2018年度の5.9号機でリリースされた「黄門ちゃまV」。A+ARTで2400枚規制を受けながらも、かなりの荒波仕様で5.9号機の常識を覆した機種です。前作の人気の上乗せが選べるタイプも本作も健在。全体的にかなり練りこまれているのがこの黄門シリーズで、ゲーム性も演出も良いので、家スロでやるならば、個人的にはかなりおススメのシリーズとなっていますね。
また6号機では、黄門ちゃまV女神盛がリリースされています。通常時は、黄門ちゃま喝で、AT中は黄門ちゃまVを踏襲しています。また本機種は、家康降臨確率を大幅に上げ、最も家康降臨しやすいように変えてあります。純増約3.5枚/Gとなっています。
5号機最終最後の切り札として、新システムを練りこんだ機種。確かにシステムは斬新でした。カットイン発生時に全リールBURST図柄狙いというのは、少し時代と合わないものとして捉えられましたが、スピード感のあるAT中は実に5枚/Gオーバーと時代を切り開いた機種でした。
その後に出たガールズパンツァーも人気機種となりましたね。モンハンの似たような似ていないようなシステムでしたが、自力感とやらせ感の微妙な感じが、完全な自力機種よりもウケる時代なのかもしれないと思います。この機種はコンテンツにも助けられたともいえます。CZがそこそこの期待度があるので、ある程度の設定が入っていれば、かなり楽しく打てる機種です。
他にも、戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~、南国物語、ロストプラネット2、弱虫ペダル、JAWSなどが続き、2017年には、ゼクスイグニッション、黒神 The Animation、ガールフレンド(仮)~聖櫻学園メモリアル~、パチスロ 亜人などがリリースされました。
中古の入れ替えが楽になることで、ユーザーのオリンピア機種に影響が!
現状のオリンピアの新台は全てこのアタックビジョンになっています。恐らくですが通常の筐体になることはもうないと思ってよいでしょう。
中古台のユーザーは、新しい機種に入れ替えたいと思っても、台そのものを入れ替えなくてはならず、かなりの手間でしたが、この筐体であれば作業効率も上がるし、費用も抑えられますよね。実際にはこの筐体が業界で当たり前になるというのはまだ分かりませんが、オリンピアが主導を取る日は近いかもしれませんね。
この中でも、やはり3つの機種。ガルパン、ルパン、戦国乙女、ガールフレンドあたりが欲しいなぁと思う人は、この機会にユニット部分だけで購入を考えてみるべしですね!