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自分が目指す日当によって、立ち回りというのは変化するので、自分がどのラインにいるかによって、下のものは全て当てはまるとは限らないので、自分の判断で考えて欲しいが、あくまでそれで生活するプロという目線で見て欲しい。設定4以上を狙い撃つというのではなく、5,6を狙い撃ちに行くスタンスだ。

①6のサイドランプの色は全て同じ確率である

サイドランプに関しては、従来のハナハナと同じような扱いになっている。今までも左右のサイドランプによって、偶数奇数を判別する要素として入れてある。
さて、まずはサイドランプの色を偶数奇数で見てみよう。
サイドランプ色振り分け
設定
1 36% 24% 24% 16%
2 23% 17% 35% 25%
3 34% 26% 22% 18%
4 22% 18% 32% 28%
5 31% 29% 21% 19%
6 24.8% 24.8% 24.8% 24.8%
また大きな差があるなら話は少し違ってくるが、6は約25%の振り分けで全ての色になる。青が出ようが赤が出ようがが関係無い。
つまり、青が出まくったー!奇数か!?
赤が出まくったー!偶数やろ!?
こういった脳内での解釈が生まれるわけであるが、最悪4でもいいというスタンスであるならば、(専業でこの思考は多いのだが、)
黄赤に関しては少し立ち回りの一つとしていい。しかし、結果的に奇数の高設定つまり5を捨てても良いという発想だ。5を狙い撃たない理由もない。

②判別要素として優先すべき対象ではそもそもないから

ハナハナの判別要素の重要度は、一般的にはビック中のスイカ、ボーナス確率の二つで揺るがない。(ガチプロであればベルを重視)つまりこれが悪くて、サイドランプの色が何色に光ろうが関係なしである。はっきり言って打つ根拠にもなりえないし、表面上の情報としてそれは出てこないから。
もう一つ言うと、判別というのも専業からしたらどうでもいいこと。何故ならある程度の専業であれば、打つ前からある程度の予測をつけて座るわけで、判別というのはただの設定確認の一つでやる事であって、正直どうでもいい。
だからサイドランプの重要性というのは、上下フラッシュと同じでこれはメーカーがプレイヤーに判別を匂わせるためだけのただの罠である。

③サイドランプの検証は一日かけても収束するものでもないから

先ほどにも書いたが、設定というのは座る前にもしかしたら高設定かもしれないという状況では、プロは座らない。4を結果的に打つことになるのは仕方のないことであるが、基本的には5.6を狙う。何故なら台選びをミスり、終日調子の良い低設定を打たされることもあるからだ。平均でならすと56を狙い撃っていると、かなり上位層のプロで大体日当で20,000円~25,000円程度になってしまう。(ガチはもっととれます)
だから、いかにお店の癖を事前に見抜いているかが重要。
さてそうした折に当然設定5も視野に入れているわけで、そこで奇数濃厚な青ばかりという状況だってやめる理由にはならないから、結局はサイドランプは全く意味がない。そして、サイドランプの検証は通常時サンプルとして採れるものではなく、REG時のみ。REG確率は、350分の1程度と考えるならば、8000Gでたったの23回程度しか採れない。採ったからと言って、終日打ち終わったあとに、青が多かっただの、赤が多く来ただのといったものになる。たったの23回程度の試行で。
だからここでもう一度上の表にある振り分けを見て欲しい。意味のないことが分かるから。

今後のデータ材料としては意味がある

今後打つ店であれば、終日打ち切って、何色に偏ったかというのは、データの一つして持っていても良いので、サイドランプを一切カウントしなくて良いというわけではない。例えばこの店いつ打っても、黄赤ばっかだなと何度も稼働し、お店の全体の状況を常に見ればそのお店がちゃんと6を使うのか、5も混ぜてくれるのか、そういったことが見えてくる。
つまり何を言いたいのかというと、お店の把握が最上位情報、そしてボーナス確率とスイカ、データ採りとしてのサイドランプというのが望ましいわけで、サイドランプを利用して設定判別など全く意味を成さないという事を伝えたいだけ。
まぁここまでプロ目線で書いてきたのだけれど、このサイドランプやフラッシュの判別要素を作ったやつは天才的だと思う。絶妙に見えてこない確率とサンプルがREG時のみというところ。やはり売れる機種というのはちゃんとプレイヤーの事を考えている機種だよね。そう思う。