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201609111612314c7

相場:高(激高>高>普>低>激低)
評価:B+(SS>S>A>B>C>D)

個人的にはよく考えたなーと思います。
この機種は、今までありそうでなかったタイプですね。
狙う箇所によって、期待度の異なるCZや上乗せ特化ゾーンに
なっています。

モンキーターン2なんかは、上乗せ特化ゾーンを選べるタイプにしてあるんだけど、
CZ自体を狙う箇所によって、違うというのは今まで無かったですね。

そして、ART中も中々斬新。

初期ゲーム数の場合、ベースと呼ばれる初期のゲーム数があり、
それより下のゲーム(ART開始は必ずここを経由)の場合は、STループ型のART。
つまり、ゲーム数を上乗せするのではなくて、STのように初期ゲーム数に戻すゲーム性。
これも今までありそうでなかったタイプ。

ベースを超えると、今度は特化ゾーンを抽選するARTに入ります。

結論としては、とっっっっっっても惜しい台。

このシステムは、例えばまどかマギカ2などで採用していたら、中々良かったと思います。
まどか2は良くも悪くも、普通のARTタイプの機種だったので、真新しさがありません。
それでも優秀な台には仕上がっていますが。

あと、ダメな点を言えば、上乗せの仕方。
上乗せするときに淡泊すぎるのと、効果音がアウト。
もう少し言えば、フォントもアウトなんだけどもここは目をつむります。

ですので、ゲーム性はとても良いので、これは5円スロあるいは家スロ向きだと思います。
ホールで打つことはないと思われますし、残念ながら人気になることも考えられません。