注意! 現在コロナウイルスの影響で家スロの人気が高まっています。中古台の少数台はかなり品切れ状態を起こしており、中古台は品切れを起こすといつ入荷するかが分かりませんので、出来るだけ早く購入してください。お探しの機種はこちらの販社の検索窓で検索すると楽です。

4号機時代の黄金期 AT機

目押し全盛期の時代。1992年に4号機が登場し、リプレイが搭載されてからゲーム性が増し、リプレイ外しや子役を通常ゲームから奪取するやり方などが大いに流行りました。また1998年にはCT機も登場しました。

パチスロ熱が高まった要因として大きいのは、爆裂AT機の存在です。

(完全なる戦犯台、超爆裂AT機:アラジンA)

万枚は当たり前、3~5万枚も普通に出てしまう荒波の台が支持され、少しづつ射幸性の面から警察のお達しが入り、4.5号機になり出玉を少し抑えたものの、演出やゲーム性が受け入れられ、そして出玉をしっかり出るという吉宗北斗の拳などがリリースされ、自殺者が毎年増える現状に業を煮やし、ついに警察が全面的に4号機を終焉に導きました。

4号機から5号機の過渡期

皆さんいつから5号機になったのかを覚えていますか?それは2005年のことです。ずいぶん昔のことですね。

当時はまだ4号機が置いてあり、殆どの人は積極的に打つとは言えない状況でした。(まだ秘宝伝や番長の初代が現役で置いてありましたので殆どの人はそっちを打っている現状)

一方学生だった私は、当時お金もなく5号機のダラダラと遊べるシステムが好きで、好んで打っておりました。設定もホールがなんとかこちらに移行させたいという想いから、途中からかなり設定を入れだしたのが記憶に残っていますね。5,6ばかりでした。

初期の5号機は主役となる機種は全て打ったかと思います。サクラ大戦やど根性ガエル、信長などなどね。ちなみに5号機の一番最初にリリースした台は、ビスティより「新世紀エヴァンゲリオン」でした。

50ゲームほど回りますが、ボーナス確率は、1/250~300程度なので、すっげー重かったのが印象です。でも機械としてはなかなか良い機種でした。リーチ目と液晶のバランスがとても良く、個人的には好きな台でしたね。

それでも5号機の波に乗るまでには時間がかなりかかりました。火をつけたのは、その2年後リンかけスパイダーマンなどがかなり出る!ということで、少しづつ移行していき、これらはリプパン系RT機でしたが、その後ART機といった、RT状態を保ちながら、アシストする機種が続々出始めました。その後目押し不要のART機などが出るようになりました。

確かARTナビの最初は、ザ・ブルーハーツだった(押忍!空手道だったかも)と思います。

この押し順不要ナビというのは、今まで目押しが必要だったART機に変革をもたらしました。その後ART機はホールの主力機種として、ボーナスと絡めながらやれば結構出玉としては確保出来るといった形で受け入れられていきました。

その後バジリスクのような高純増タイプのART機のみの台がリリースされ、やがて3.0枚の波がやってきました。その後は皆さんの知るように今のような惨状になってしまったというのが大きな流れですね。少しまた後半に考察していきましょう!

2012年度リリース年代別ランキング外の名機達

下の表には、名機達を表でまとめましたが、2012年度だけはリリース年代別に入っているために、少し紹介しておきます。

リリース年代別ランキング

全くコンテンツとしては、知らなかったのですが、ラジオのアニメ曲特集できっかけに知るようになった機種です。聞いてもらえると分かりますが、めちゃくちゃカッコ良いです。


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ラグーンラッシュのARTの力も強く、加えてボーナスが入っているか入っていないかの前兆パターンもとても面白かった機種ですね。

CZでは、貯めたバレットで勝負するというのもよかったです。正直勝てるイメージが沸かなかった機種だけども、打った後の爽快感という面では格別の思いをした思い出があります。

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麻雀物語2~激闘!麻雀グランプリ~

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これ打っていて思ったのが、一番4号機に近い機種だと思いました。まさにドバっと出て、ドバっと飲まれるタイプ。
1000Gハマりなんて当たり前。序盤のゾーンが抜けたら天井の1280まですぐに持ってかれます。確か振り分けが30%ぐらいあったはず。

その代わり乗せ方も尋常じゃない。そして、乗せ方があまりにバカバカし過ぎて面白いんです。是非一度は打ってほしいと思う機種です。特化の上乗せがめちゃめちゃ面白いです。

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2011年度~2000年度までの往年の名機達(厳選してます)

2011年度

2010年度

2009年度

2008年度

2007年度

2006年度

2005年度(5号機)

ここから4号機時代

パチスロ機歴史の振り返り

振り返ると、爆裂AT終了後の2003年度が最後のピークでしょうか。この時代の北斗、吉宗中毒者(私も)が大量に発生し、学生は学校に行かないという現象が各地で見られました。

↑↑A級戦犯↑↑

また吉宗、鬼武者、主役は銭型に代表される711枚というマックスの出玉を取れたことで、一撃性能はありましたが、それでもAT全盛期の頃と比べると、まだまだ可愛いものでした。

上記は、メイン機種で少なくても島単位で設置された名機達になっています。入れたかったけど、入れられなかった機種も沢山あります。

ちなみに、私の正式な?デビュー機種は、2003年度リリースされた「ファイヤードリフト」でした。

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その時にはまだドン2やサンダーV2,クランキーなども置いてあり、リーチ目の面白さもどっぶりハマりました。ファイヤードリフトに関して、脳が焼かれるという経験をしたのも、この機種が初めてであり、パチスロの楽しさを味わせてくれたのも、この機種でした。

その後は打った数は数知れず、ファイヤードリフトと同時にハマったのが「ドロンジョにおまかせ」

(4号機ATで一番ハマった機種:ドロンジョにおまかせ)

無駄に「おさるの超悟空CY」や「猫de小判」などそれこそ狂ったかのように打ち出す始末。のめり込みがこの2003年というのも良くなかった。

その後に続く、A級戦犯機種を含め、どっぷりこの世界に浸かるまでに時間はかかりませんでした。

無事、留年ギリギリで大学生活を終えた私は、その後3年間毎日のようにスロットが夢に出てきたのも良い思い出です。

5号機の転換期 戦国無双

4号機が完全に消えゆく中、かなりスロットをやる人間も少なくなりました。それでも打ちたいのがスロッター。5号機になっても積極的に打ちに行きました。その中でも5号機で転換期となったのは、「戦国無双」の存在ですね。

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ここまで見てくれている方なら、相当なスロッターだと思うので、説明は不要だと思いますが、大きな出玉を確保出来ないという5号機の特性を見事に根幹から覆すようなシステムを作り出した機種です。

私は伝説機種として認定しています。恐らく5号機史上で2027と並ぶレジェンドです。

今では、中古でも手に入りません。ちなみに中古で出たら、私は即購入します。

ボーナス確率の悪さを逆手に取り、入賞図柄を回避しながら、RTの延命措置をプレイヤーが取ることで、無限ARTという存在を作り出しました。ART自体は1.0枚という今にしてみればとても遅い機種ですが、当時はそれでも速いと感じるレベルだったのです。

それに加え、BGMも最高によく、システム面も優れていました。

戦国無双PV


ビッグボーナス曲

液晶も当時の技術では相当なもので、リリチェ(リプレイフラグ)の目が出れば、ボーナスに期待が出来る!という分かりやすい出目を用意したことで、ART中は、この目が出てしまうと、ボーナス確定(ART終了)になってしまうため、ちょっと切ない役になりますが、分かりやすいということで、受け入れられた機種です。
(しかし、図柄の逆を押さなければならないため、無限ARTパンク者続出)

ARTメインの時代へ

戦国無双のようにボーナス+ARTよりも、出玉を更に確保することが出来るという点で、ARTのみの台がリリースされるようになりました。そのARTのみという先駆けの機種が、2027です。

2027はART中にJACゲームを持ち越しながら、ナビする子役で続けていくという仕様ですが、当時としてはとても斬新な発想でした。この当時では高純増の1.7枚ですが、これ以降高純増のARTが次々作られていくことになりました。

またゲーム数のARTが天外魔境卍MARUからスタートし、自力でARTを当選出来るCZを作ったのがモンキーターンでした。ART特化の時代になっていったわけですね。

そして、このARTのみという発想から、疑似ボーナスという内部的にはARTなんだけども、ボーナス風のARTが採用されることになります。この疑似ボーナスとゾーンのゲーム数という概念を組み合わせたのが、番長2であり、演出を更に仕上げてきたのが、魔法少女まどか☆マギカとなり、5号機市場でも空前絶後のホールの人気台となりました。

これからの時代

公営ギャンブルとは、大きく異なり庶民の娯楽として、低投資低換金で遊べるパチスロからいつの間にか、射幸性の高い機種などもリリースされ、大企業がこうした機種を管理するようになり、ホールの量もどんどん数を増やしていった結果、新台の値段も上がり、今では毎週のごとく新台でお客をつなぎとめているといった状態。こうなるともう身動きは取れなくなってしまうんですよね。

時代は戻りませんし、回顧しても始まりませんが、パチスロの黄金期は去り新たに革命が起きる可能性というのは、限りなく低いでしょう。特に、メーカーも保守に入り、もうパチスロ機としての情熱を持って、会社自体が向かうという時代でもなくなってきてます。メーカとしては、ユニバーサルが独り勝ち状態になっており、この状態はしばらく続くでしょうし、ユニバーサルもカジノ機種に力を入れ始めています。(海外カジノでは結構ユニバーサルの台ありますよ)

この5.9号機/6号機の時代を受け入れるほかありませんが、名機と呼ばれた機種ならばいつでも中古として家で活躍することが可能です。この中古機達はもうホールでは活躍できない機種ですが、いつでも過去の思い出とともに浸ることの出来る名機中の名機達ばかりです。

是非、家スロでゆっくり自分で楽しいパチスロライフを送ってくださいね!